カシラダカは冬になると日本に渡ってくる鳥で、小諸周辺でも多く見られる。群れで暮らしていて、畑や田んぼの周りを車で走ると、道のすぐ脇の枯れ草から一斉に飛び立つ。そこで小さな草の実を食べているらしい。あまり人を恐れないのか、それとも自分の保護色に自信があるのか、近づいても逃げないことが多い。冬になると毎年撮っているのは、撮影しやすいためでもある。
カシラダカは身近に見られる鳥の中では、かくれんぼの名手だと思う。実際、すぐそばでバッチリ視界の中に入っているというのに、飛び立つまで全く気がつかないことがよくある。虫でもそうだが、擬態の得意なものはかなりギリギリまで動かずにじっとしていることが多い。
D70 タムロン300mm
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