小諸周辺では、西日が当たる崖は昆虫たちの越冬場所として選ばれる傾向がある。
秋にテントウムシが電柱に集まる行動を見ていると、日があたる場所に順次移動していくことがわかる。
そこで辺りを付けたこの崖を見つけたのはもう何年も前だ。もっと規模の大きな崖にはより多くの虫が集まるのだろうが、虫が集まる崖は、すき間がたくさんあるので大変に崩れやすい。だから崖での越冬昆虫探しは大変に危険だ。この崖は小さく。大きな岩が少ないので何とか探せるかなと探してみたわけだ。
ナミテントウはかなり多そうだったが、深い場所に潜り込んでいるようで、ほんのはっしっこだけを見る元しかできなかった。他には例年通り、ヨツモンカメムシとツマジロカメムシが見られた。
E-300 14-54
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