稲刈りのすんだ田んぼを歩いていて、ショウジョウバエくらいのハエが足下から飛び立った。少し太めで何となく重そうな飛び方。すぐにカマバエだとわかった。水辺など湿った場所に小さなハエは多いが、カマバエはそれらとちょっと雰囲気が違っている。やはり大きく発達した前脚のためか。顔も逆三角形で、まるでカマキリのようだ。
ここは毎年何匹か群れる場所だが、今日は一匹見ただけ。本格的シーズンはもう少し先のようだ。このハエは2匹がであうと、前脚を大きくひろげ威嚇し合う。その姿をうまく撮影したい。
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