ユウガギクの花にアブが多い。一番小さな5mmほどの体長のツマグロキンバエの顔をキャノンのEF65マクロで撮影。このレンズは35mmフイルムで等倍から5倍まで撮影可能だ。10Dだとフイルム換算で8×まで可能だが、今日は借り物の1DMK2だからCCDが少し大きく、6.5倍までである。
上はツマグロキンバエ6.5×の撮影。こうしたレンズは昆虫写真家にはありがたい。下は名前のわからないアブの顔。円内はツマグロキンバエの写真から目の一部をトリミングしたものだ。複眼は6角形で構成されていることがわかるだろうか。
◎ビーパル10日発売号、E−1で撮る「小諸の紅葉」連載の最終回です。
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