E-1にOMアダプターを介し90mmマクロを使ってみた。昨年の夏、自作アダプターでこのマクロレンズを使ったことはあるが、オリンパスから配布されたアダプターでははじめての撮影だ。
昨日やっとギフチョウがとれたので多少は時間ができたからだ。ギフチョウの良い写真を撮ることは、一日チョウを追いかけ回し、数枚撮れれば良しとしなければならないほど難しい(簡単にとれるときも勿論あるが)。だからギフチョウを狙ったら他のものをt撮る余裕は全くないと言ってよい。
90mmマクロは全てF2.8で撮影した。F5.6ぐらいではピントあわせは極めて楽だ。ヘリコイド式のマニュアルフォーカスの具合は、電動マニュアルフォーカスよりも、やはりマクロの場合は使いやすいなと改めて感じる。
シャープといった感じはないがてきどに柔らかく好感の持てる画質だ。そして何よりワーキングディスタンスが50mmよりとれるのが嬉しい。ただし、仕事で使うにはやはり専用のマクロの方が、どの絞りでも開放で見れるなど使いやすいのも事実である。
左上から右下にカタクリ、キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ、ヤブツバキ。
◎月刊誌4月号
・デジタルフォト「自然ワンダーランド」 今月は「サクラの花と虫」
・デジタルビデオ 今月より新連載「ビデオで楽しむNature World」がはじまります。第一回は「ミツバチを撮る」。毎回付録のDVDに映像がつきます。
・デジタルキャパ4月号ではE−1最新プロレポート、マクロストロボとマクロレンズを2ページ担当しています
・日経BP社デジタル一眼レフ春号ギャラリーで「北陸路の小さな春」6ページ
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