センジュの葉陰に越冬中のオツネントンボを見つけた。ここは冬の寒さにも乾燥にも耐えられる、虫の越冬には絶好の場所のようである。これまでにも何度かこうしてセンジュの葉陰に越冬しているところを撮影したが、他ではまだ見つけていない。なにしろ、枯れ草や枯れ枝によく似たこの姿だ。秋や春に見る数の多さから考えると、きっと、そこら中かなりの数が身を潜めているに違いない。だが、やみくもに探してはまず見つからないだろう。
小諸ではトンボの仲間で越冬するのは他にホソミオツネントンボがいるがセンジュで越冬するホソミオツネントンボは見たことがない。
EOS10D 100ミリマクロ
以前の小諸日記より
1999年12月31日
2003年11月1日
◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集。クラカメ図鑑としても使えます(こちらは野外でデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付き。ホームページで直販することにしました。
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