今日は日本自然科学写真協会の会員のためにE-1の発表会をすることになり東京へ。
朝、久し振りに事務所近くを散歩した。新見附橋の土手はオシロイバナが今を盛りと咲きそろっていた。
オシロイバナの原産地は中米であると言われる。そのためかオシロイバナの葉を食害する昆虫はほとんどいないらしく、ずいぶんとはびこっている。
オシロイバナは夜間に花を咲かし、良い香りがする。ということは夜活動する昆虫によって受粉されるのだと思う。花の形からすると口の長いスズメガあたりが仲立ちするのだと思うが、都心にこれほど多くの花を受粉させるスズメガがいるとは思えない。オシロイバナはどうやって種をつけるのだろうか。オシロイバナの花の色は不完全優性の例として良く引かれるが、花の色は実に多彩である。
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