ビロウドツリアブが雨に打たれながらじっとしていた。体中が小さな水滴に覆われているが、長い毛に覆われた体は水をよくはじき、中までぬれることはなさそうだ。
複眼についた大きな水滴。アブの目には水滴の先の景色はどう見えるのだろう。我々が虫眼鏡を目につけて風景を見た時のように、やはりボンヤリしたものなのだろうか。
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