道ばたにはセンダングサが今を差ジャリと咲いている。もう種もたくさんできていて歩くと服にくっついてなかなかとれない。
センダングサの種には鋭いかぎ爪ような突起がある。動物にくっついて種を運んでもらおうという戦略である。
この突起にはトンボまでがつかまってしまう。まるで食虫植物につかまったようにあちこちに無惨なトンボの死骸がある。こんな光景を見ていると、食虫植物も、こんなふうにして偶然から進化してきたのではとも思いたくなってしまう。
◎ 海野和男写真展「デジカメで撮る自然写真2001.9〜2002-8」
東京展開催中! 10月15日まで(日曜祝日休み)
ミノルタフォトスペース新宿(連絡先03-5269-2458)
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