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海野和男のデジタル昆虫記

ニホンミツバチの女王とオス

ニホンミツバチの女王とオス
2002年07月14日

アトリエの巣箱にニホンミツバチがすみついて一月以上経った。そろそろ落ち着いただろうと、巣箱を開けて中の様子を見ることにした。
 ニホンミツバチは危険が近づくと、巣にびっしりとまった働きバチが翅を鳴らして威嚇してくる。サーッ、サーッと大きな音がしてすごい迫力だ。
 一通り巣の様子を撮影して、次に女王とオスバチの撮影にトライ。しばらく探して、ようやく女王(写真上)を発見。セイヨウミツバチと違い、全体に黒っぽく働きバチとそれほど大きさに差がない。写真下はオス。こちらもセイヨウミツバチと比べかなり小さい。時期が遅いのか数が少なく、巣全体で数匹しかいないようだった。
 セイヨウミツバチとニホンミツバチ、二種の巣内はだいぶ様子が違って見えた。

7月20日11:00より、BROBA「Nature & Image」で第1回のチャットをおこなう予定です。海野がデジカメについての質問に直接答えるデジカメ教室、エサ台に来る虫の生中継などを予定しています。皆様のご参加をお待ちしています。

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