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海野和男のデジタル昆虫記

ハッチョウトンボの死

ハッチョウトンボの死
2002年07月13日

ハッチョウトンボは日本で一番小さいトンボである。アカトンボみたいな色と形をしているが、どのイトトンボよりも体長は短い。浅い綺麗な水のある場所に住み、東南アジアにもいるトンボである。幼虫で冬越しするので現代の田んぼには住めない。そのためか日本ではいる場所が限られてしまうのだ。
 そんなあこがれのトンボであるが、自然界ではただのトンボ。クモにだって食べられてしまうのである。

海野和男とクラシックカメラ。8月下旬人類文化社より発売。

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