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お疲れモードの日にぴったり「なす漬けの梅干しあえ」【JA全農広報部さんに聞いたおいしい野菜の食べ方】

  • 2022年6月30日
  • レタスクラブニュース




健康のためにも、野菜は毎日たっぷり食べたいですよね。でも「いつも同じ食べ方ばかりで飽きる…」「つい野菜不足になってしまう」と悩む方も多いのではないでしょうか⁉

そんな中、話題を集めているのが「農作物を美味しく食べること」に精通するJA全農広報部さんの公式Twitter(@zennoh_food)。新玉ねぎをドーンと炊飯器に入れて炊き込みご飯にしたり、ブロッコリーをピクルスにしたり…。すぐにマネをしたくなるような料理がたくさん登場し、「わかりやすい!」「やってみたい!」の声続出の大人気SNSなんです!

今回はJA全農広報部の案内のもと、普段よく使う野菜を美味しく手軽に食べられるちょいテクをはじめ、選び方や切り方、プロの料理家さんに取材したとっておきのレシピなど…目からウロコな野菜の知識をたっぷり教えてもらいました!

<料理家さんのとっておきレシピ>
浅漬けのさわやかさも忘れないで!
なす漬けの梅干しあえ




[2人分]なす1個はへたを切り落として縦半分に切り、斜め薄切りにして塩少々を振る。少しおいておくとしんなりするので水気を絞る。種をとってたたいた梅干し少々を加えて混ぜる。

*30分ほどでできるのでぜひ味わってください。浅漬けとしても、サラダのようにたっぷり食べてもいいですね。(レシピ/岩﨑啓子先生)

とろっとろのなすは和食、中華、いや世界の味

生ではシャキッとしている果肉ですが、熱を加えるとやわらかくなり、とろっとろの口当たりがたまらないですよね。つやのある紫の皮には抗酸化作用を持つアントシアニンという色素がたっぷりなので、皮はむかずに調理したい。

アクは活性酸素の生成を抑えるクロロゲン酸!水にさらしすぎないようにしましょう。油との相性がよく、揚げても炒めてもおいしいけれど、スポンジのように油を吸うので、カロリーには注意が必要ですよ〜。

<広報部さんのつぶやき>
4月17日はなすび記念日 なすの味噌炒め

『やっぱりなすっていいですね。ちなみに「なすび記念日」の由来は「よ(4)い(1)なす(7)」の語呂と、もう一つ、徳川家康公はなすが大好物で、毎年4月に献上させたからだそう。冬春なすなら4月が旬です。おすすめは味噌炒め。

なすは縦半分に切ってから乱切りにし、多めの油でやわらかくなるまで炒める。味噌を同量の醤油で溶いて砂糖少々を加えた味噌だれを回し入れ、炒め合わせればできあがり。ひき肉と一緒に炒めたり、しょうがをきかせてもおいしい』



大きめの一口大の乱切り。食べごたえあり。



できあがり!ひき肉と炒めてみました!



なすについて



[なす]
ナス科ナス属│1本約80g│エネルギー18kcal/100g

■旬の時期
露地物は初夏から秋。冬春なすは3〜5月、夏秋なすは初秋まで流通する。ハウス栽培も盛んなので一年中手に入る。

■こう選ぶ
・へたがピンと張り、とげが鋭く尖ったもの。
・濃い紫色でつやがある。
・肩が張っている。
・なり口の断面がみずみずしいものがいい。
・傷やへこみがない。

■保存方法
ラップに包んで野菜室へ。切ったら全部使い切る。まるごとならラップで包んで水分の蒸発を防ぐ。冷やしすぎは厳禁。涼しい場所があれば、冷蔵庫に入れないほうがいい。

■調理メモ
“髪の分け目”が切り落としの目安。なすをくるくる回してみて!ちょうど髪の分け目のように切り込みが深い部分があるはず。この位置がムダなくへたを切り落とす目安。やってみてほしい。






【レシピのルール】
※本記事のレシピでは重量は正味です。
※洗う、皮をむく、わたや芯を取るなどの基本の手順は省略しています。
※1カップは200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1合は180mlです。調味料の分量を掲載していないレシピは、味を見て調味してください。
※だしは昆布と削り節の和風だしですが、顆粒だしの素や好みのだしでも大丈夫です。
※中華スープの素、コンソメスープの素などは製品の塩分を考慮して味付けを控えると野菜のうまみが楽しめます。
※火加減は特に記載のない場合は中火です。
※電子レンジは500Wまたは、600Wを使用しています。500Wを使用しているレシピを600Wの機種で調理する場合は、加熱時間を0.8倍を目安に、600Wを使用しているレシピを500Wの機種で調理する場合は、1.2倍を目安に調整してください。野菜の水分量や大きさによっても変化するので、慣れるまでは指定の時間で取り出し、加熱が足りなければ30秒くらいずつ追加すると失敗がありません。
※野菜の重量は平均的なものの目安です。
※野菜のエネルギーは文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にしています。

※本記事は JA全農広報部監修の書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』から一部抜粋・編集しました

監修=JA全農広報部

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