「石山さんや皆の話を聞いてあなたは何をシェアしたいと思いますか?」
この問いは、世代の混ざったグループに分かれて話し合いました。
未活用なものの有効活用
「あまり使っていない車だとか、普段使わない道具を貸し出したりできたらいいなと思いました。いきなりネットで全員に公開するのは抵抗があるけれど、近い人に貸すのだったらやってみれそうな気がします」「年代や家族構成が違う人たちと、生活で使うものをシェアすることできるかもと思いました。例えば子育てが終わった人から、これから子育てする人がものを借りたり、いろいろ教えてもらうとかできたらいいなと思います」
高額なものをシェアで使えるように
「写真が好きなのですが、学生なので高額なものは買えません。同じ趣味を持った仲間でお金を出し合って高くていいものを買ってシェアすることができたら、学生でお金がないからといって諦めていたものにも手が届くようになってすごくいいなと思います」「ボーナスでせっかく買った釣りの道具もほとんど使ってなくてもったいないなと思っていて。そういうのも、うまく活かしていけると本当はいいですね」
経験や知識を活かす
「自分が学んできた知識や経験がもっとシェアできたらいいなと思います。せっかく取った資格でも、活かしきれていないものはたくさんありますから」「自分が持っているスキルをシェアするのもそうですが、多くの人とつながって、自分とは違ういろいろな価値観を持った人たちの知識や経験を受け取りたいです」「ビジネスになるかどうかにとらわれないで、お金にはならないけれど社会にとって役立つものをシェアすることがもっと自由にできたら、もっと人がつながれるようになると思いました」「趣味でつながるのが一番入り口として入りやすいと思います。例えば音楽が趣味の人たちで集まって演奏会をやってみたり、教えあったりとか。価値観が似ている同じ趣味を持った仲間がつながると、そこから何か新しい価値が生まれそうな気がするんです」
自分ならではのユニークな価値をシェア
「車中泊をよくするので、道具を全部持っているんです。車と一緒にそのセットごとシェアすることもできるかなと思いました」「自分の持っている人とのつながりだとか、経験とかが役立つ人もいるんじゃないかなと思って。そういうのが、お金のためとかじゃなくて、みんなが幸せになるような自然な形でシェアしていけたらいいなと思います」
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