SDGsとは？ ～企業や個人ができること～ -第28回エコ×エネ・カフェ　後編-

まとめ

全体セッションが終わり、ゲスト講師の長澤さんから感想がありました。



長澤：今日はSDGsに対する皆さんの熱をとても感じました。実は私、エコ×エネ・カフェ開催のきっかけになったエコ×エネのツアーに参加したことがあるんです。そのツアーで「こういうカフェをやりたいね」という話を聞いた覚えがあるので、このような形で参加できてとても嬉しかったです。 みなさんと対話する中で気付きもありました。SDGsは国際標準ですが、日本には独自の課題があります。少子高齢化などは多くの国が経験していないことで、その意味では日本は課題先進国と言えます。人がいない中で快適な暮らしを確保するにはSociety 5.0が役立つと思います。国連の場でSociety 5.0の話をすると「そんなことをすると人が働く場がなくなるじゃないか」と言われます。日本は働き手が減少しています。でも社会が変わっても人にしかやれないこともあります。そこを世界の人々にも理解してもらわないといけません。日本が課題を先に経験し適切な対策をとることで、他の国の問題解決にも役立てるのではないかと思います。



緑のgoo佐藤：最初の質問でSDGsをよく知らないという方がたくさんいらっしゃいましたが、理解が深まったという方が（挙手いただいたのを見ると）とても多くてよかったです。今日は世界的な課題から、自分が何をすればいいのかまで幅広く考えることができた内容だったと思います。ぜひ明日からの生活に活かしていただきたいと思います。



J-POWER 藤木勇光：今年のエコ×エネ・カフェは、10周年を記念して3回にわたってSDGsを扱う予定です。今回は1回目ということで、SDGsの全般的なことをお話いただきました。次はもう少し具体的に、どうやったらSDGsを自分に引き寄せられるかというような切り口を考えています。開催は10月くらいで計画しているので、ぜひまたご参加ください。