LIXIL開発メガソーラーのO&Mサービスを受注
サンテックパワージャパン株式会社は5月16日、株式会社LIXILが開発した大規模太陽光発電所のO&Mサービスを受注したと発表した。
同社が今回、O&Mサービスを受注したメガソーラーは、LIXILが知多工場(愛知県知多市北浜町25-7)に有する敷地約52,330m2にて2016年4月2日に稼動を開始した特別高圧の太陽光発電所「LIXIL知多SOLAR POWER」(5.2MW)で、LIXILが発電事業者となる。
なお、このO&Mサービスについては、既に先月から同社が提供をスタートさせている。
また、これに使用している太陽電池モジュールは、地上設置分(多結晶315W:13,380枚、サンテックパワー製)と、工場屋根上設置分(単結晶225W:4,464枚、他社製)とがあり、パワーコンディショナは、東芝三菱電機産業システム製(500kW:8台、630kW:1台)が用いられている。
今回分含め合計15箇所のO&Mサービスを実施
昨年4月の改正FIT法施行により、O&Mが義務化されてから一年が経過した。
太陽光発電は、政府が導入・普及を促進する再生可能エネルギーの主力電源として期待されるが、保守メンテナンスが不可欠で、O&Mに必要な技術や人材が伴っていない実態がある。
サンテックパワージャパンは、1980年の初頭から太陽電池モジュールの販売とシステム開発を行っていて、これまで住宅向け太陽光発電システムからメガソーラーまで、35年以上にわたって数多くの太陽光発電設備の保守サポートを提供してきている。
O&Mサービス事業では、2015年に本格的な事業グループを組織していて、今回の太陽光発電所を含めると合計15箇所のO&Mサービスを実施することとなり、累計発電能力では約36.4MWとなるという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
サンテックパワージャパン株式会社 プレスリリース
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