サイト内
ウェブ

TIS、「エネLink VPP+」をクラウドで提供開始

  • 2018年11月27日
  • エネクトニュース
大規模な発電所の停止やブラックアウトの経験をへて
TIS株式会社(以下「 TIS」)は11月26日、「エネLink VPP+」をクラウド型で提供開始すると発表した。

VPP(バーチャルパワープラント:仮想発電所)は再エネ発電設備、蓄電池、EV車などの分散したエネルギー源を統合制御するシステムで、東日本大震災での発電所停止や北海道胆振東部地震による大規模なブラックアウトなどの経験から、重要性の認識が高くなっている。

TISの新サービスは仮想発電所事業を支援する。リソースアグリゲーターが需要家の参加を求める営業プロセスを効率化し、リアルタイムで電力のデマンドリスポンスの管理を可能にし、確実な精算とレポーティングを行う機能を備えている。

事業家向けにVPPのスピーディーな立ち上げを支援
TISはこれまで電力やガスなどのエネルギー業界で、料金計算や顧客管理、電力の需給管理などにおいてシステム構築を行い、ノウハウを培ってきた。

「エネLink VPP+」はVPP事業に必要な機能を提供する国内初のクラウドサービスで、事業のスピーディーな立ち上げを支援する。

TISは今後、需給調整市場における市場取引を実現するなど、新しいエネルギーサービスを創出するためのプットフォーム提供を予定しているという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

TIS リリース
https://www.tis.co.jp/news/2018/tis_news/20181126_1.html

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。