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NEDOと住友電工、米国最大規模の系統用蓄電システムの実証運転開始

  • 2017年3月20日
  • エネクトニュース
米国でRF電池の実証運転開始
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)と住友電気工業株式会社(以下、住友電工)は、米国カリフォルニア州政府および現地の電力会社と協力し、同州サンディエゴにおいて、米国最大規模となる系統用蓄電池の運転実証を3月16日から開始、運転開始式を開催したと発表した。

同事業は、住友電工がNEDOからの実証委託を受けて実施するもの。

この実証では、変電所内に系統用蓄電池として2MWクラスのレドックスフロー電池(以下、RF電池)を設置。周波数調整や電圧調整、余剰電力対応などの多用途運転を行い、RF電池の経済価値を向上させる配電・送電併用の運転実証を実施する。

電力貯蔵装置の導入を義務づけているカリフォルニア州
カリフォルニア州は、大規模水力発電を含めない再生可能エネルギーの割合を2020年までに33%、2030年までに50%とする高い目標を掲げている。しかし、太陽光発電の増加によって急激な需要変動が観測され、電力品質が低下するなどの問題が顕在化しつつある。

そこで同州では、電力会社に対して電力貯蔵装置の導入を法令により義務化。また、州内の各公益機関は協力して蓄電池ロードマップを策定し、蓄電池が適正な収入を得られるような制度設計を行っている。

このような状況の中、NEDOは住友電工を委託先として、同州サンディエゴにおいて蓄電池の普及展開に向けた送電・配電併用運転による経済価値向上の検討を進めてきた。

蓄電池の経済価値向上を図る
今般の実証運転に用いられるRF電池は、長寿命で、高い安全性を有している。また、短周期への高速応答性と長周期に必要な長時間容量のどちらにも対応可能だという点も特長だ。

NEDOと住友電工は、同事業を通じて、再生可能エネルギー増加による周波数・電圧変動、余剰電力などの課題解決とともに、蓄電池の費用対効果の向上を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NEDO プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100733.html

住友電工 プレスリリース
http://www.sei.co.jp/company/press/2017/03/prs025.html

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