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山形銀行など、山形県遊佐町のメガソーラー事業向け協調融資を実施

  • 2017年11月5日
  • エネクトニュース
山形銀行など、メガソーラー事業向け協調融資実施
株式会社山形銀行は11月1日、生活クラブグループ(各生協・連合会と同提携生産者)が主体となって設立した特別目的会社の株式会社庄内自然エネルギー発電が、山形県飽海郡遊佐町で実施するメガソーラー事業向けシンジケートローンを組成したと発表した。

このシンジケートローンでは、同行が主幹事を務め、副幹事となる庄内みどり農業協同組合と農林中央金庫とが連携して融資に対応するもので、この融資契約はこの10月20日に締結し、同10月31日に初回融資を実行している。

この事業は、山形県飽海郡遊佐町の敷地面積約31ヘクタールの土地を活用して行われるメガソーラー事業で、発電規模は同県内でも有数の約18MWとなり、一般家庭約5,700世帯分の発電量を見込んでいる。

FIT活用し生活クラブグループ関連と東北電力に売電
庄内自然エネルギー発電が事業主体となり、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を活用して、生活クラブグループの電力小売会社「株式会社 生活クラブエナジー」と、東北電力株式会社への売電を行うこととしている。

今回は、再生可能エネルギー事業の普及促進と地域経済の活性化を支援する観点から、同行などがシンジケートローンを組成し、設備資金の融資を行うこととしたもの。

なお、庄内みどり農業協同組合と農林中央金庫が、地方銀行組成のメガソーラー事業向けシンジケートローンに参加するのは、今回が初の取り組みとなるほか、同行が主幹事となりメガソーラー事業向けシンジケートローンを組成するのも同件が初めてとなる。

(画像は山形銀行のHPより)


▼外部リンク

株式会社山形銀行 プレスリリース
http://www.yamagatabank.co.jp/release/pdf/953.pdf

 

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