先日、キャンプの恩師が定年退職されるということでお祝いのキャンプを開催した。
恩師というのは、大学院時代のゼミの先生でキャンプ活動に導いてくれた方です。先生との出会いは大学通学中の電車の中。座っていると「○○大学の学生?」と誰かが話しかけてきたと思いきや何やらチラッと見覚えがある人。そこから、初めて話す人なのに家族の事情などデリケートなところまで話してしまった。その後、先生には「あいつはプライベートがないやつだ」と言われるようになりましたが、先生が話を引き出すのが上手いのではないかと思います。電車でいきなり隣の人に話しかけることも含め、人との関係を持つ能力は天下一品なのだと尊敬しています。
そんな恩師は主にキャンプを使って、様々なスペシャルニーズ(障がい者、病気、震災、高齢者など)に関わる活動されてきました。それは“Camping for All”の考え方が根幹にあるそうです。こんな風にキャンプをしていけば、自ずと関係する人が増えていきます。アクティブな先生に周りは振り回されているように感じる時もありますが、一緒に活動すると良い思い出になり、勉強になります。
さらに先生は大学の学生があるNPO団体(障がい者キャンプ事業を展開)に参加するように促し続け、毎年新入生が10人~20人入り、そのほとんどが4回生まで活動を続けます。それが20年以上続けると、学生間でも関係性が構築されていきます。
今回の定年退職お祝いキャンプでは、主にそのNPO団体関係でしたが、世代を超えて多くの方が参加してくださいました。その光景をみて想像してしまったのです。先生を中心にエコマップを作成すると…キャンプ関係者だけでも莫大な人の量になるなと、ふと思ったお話です。
結局何が言いたいかと言いますと、エコマップにキャンプが追加されると、マップがデカくなりますよ。ということでした。 Show