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「不都合な真実」 Q&A解説

読み:
ふつごうなしんじつ
英名:
An Inconvenient Truth
  • Q: 『不都合な真実』の不都合って何?
    『不都合な真実』というタイトルは何を意味しているのだろうか?

    A: 『不都合な真実』は、地球の危機を世界各地で訴え続ける元アメリカの副大統領アル・ゴア氏の講演活動を中心に構成されたドキュメンタリー映画だ。この作品に関連して、「真実の中には、耳が痛いものがあります。なぜなら、本当にそれらに耳を傾け、真実として認めてしまうと、あなたは変えなければならないからです。その変えることが、かなり都合の悪い場合があります」という言葉がある(『不都合な真実』日本語公式ページより)。映画の中では、気候変動の問題、すなわち不都合な真実への対策を積極的に取らない政府の姿勢を批判する一方、他人事ではない環境問題に対し、市民1人ひとりが生活の中でできる環境を守る努力を行うことの重要さも訴えている。

  • Q: 地球環境のために私にできる10のことって何?
    映画の中で紹介されている「私にできる10の事」には何があるのだろうか?

    A: 『不都合な真実』は、地球の危機を世界各地で訴え続ける元アメリカの副大統領アル・ゴア氏の講演活動を中心に構成されたドキュメンタリー映画だ。映画の中では、個人が地球を守るためにできることとして、次の10個をあげている。1) 省エネルギー型の電化製品や電球に交換する、2) 停車中はエンジンを切り、エコ・ドライブをこころがける、3) リサイクル製品を積極的に利用する、4) タイヤの空気圧をチェックし、車の燃費基準を上げて無駄なエネルギー消費を防ぐ、5) こまめに蛇口をしめ、水道の送水に使用されるエネルギーを削減する、6) 過剰包装、レジ袋を断り、買い物にはリサイクル・エコ・バッグを使う、7) エアコンの設定温度を変えて、冷暖房のエネルギーを削減する、8) たくさんの木を植える(1本の木はその生育中に1t以上の二酸化炭素を吸収することができる)、9) 環境危機についてもっと学び、学んだ知識を行動に移す。また、子どもたちは「地球をこわさないで」と両親に言う、10) 映画『不都合な真実』を見て地球の危機について知り、友に勧める。

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