世界各地で地球の危機を訴え続ける元アメリカ副大統領、アル・ゴア氏の講演活動の様子を中心に構成されたドキュメンタリー映画。2006年の公開以来、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなり、2007年のアカデミー賞では、最優秀長編ドキュメンタリー賞と最優秀オリジナル歌曲賞を受賞した。また、ゴア氏は2007年、その長年にわたる環境問題への取り組みが認められ、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)とノーベル平和賞を共同受賞した。一方、この映画の科学性根拠には疑問の声もある。
『不都合な真実』というタイトルは何を意味しているのだろうか?
映画の中で紹介されている「私にできる10の事」には何があるのだろうか?