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関西 終わりの見えない猛暑 少なくとも2週間は水辺が恋しくなる暑さが続く

  • 2023年7月28日
  • tenki.jp

関西では、今月20日(木)に梅雨明けしてから厳しい暑さが続いています。少なくとも、この先2週間くらいは気温が高く、40度近くまで上がる所もあるでしょう。

29日(土)〜8月4日(金) 今週末は40度近くまで上がる所も!

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この先一週間の関西は、晴れる日が多く、厳しい暑さが続くでしょう。
山沿いを中心に夕立の所がありますが、広い範囲で暑さを冷ましてくれる雨が降ることはない見込みです。
今週末は特に気温が高く、豊岡市など、日本海側や内陸部を中心に40度近くまで上がる所もあるでしょう。

8月5日(土)〜10日(木) 終わりの見えない暑さ 夏の高校野球も猛暑の中での開幕へ

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8月5日(土)からの一週間も、局地的な雨や雷雨があるくらいで、晴れる所が多い見込みです。
6日(日)は、兵庫県西宮市で夏の高校野球が始まりますが、夏空の下での開幕となりそうです。
昼間は気温が体温並みまで上がる所もあり、朝晩も気温が下がりにくいでしょう。
日中だけでなく、夜間も暑さ対策を心がけてください。

あると便利! 熱中症対策グッズ

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夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

(熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。)

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