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約1万人が来場した“音楽フェス×フィットネス”!音楽あり、ダンスありの暗闇バイクフェス「FEELCYCLE LIVE LUSTER 2024」潜入リポート

  • 2024年4月28日
  • Walkerplus

暗闇フィットネスのパイオニアとして知られる「FEELCYCLE(フィールサイクル)」を運営するFEEL CONNECTIONは、2024年4月19日~21日にかけて幕張メッセ(千葉県千葉市)で、暗闇フィットネスと音楽フェスを融合させた暗闇バイクフェス「FEELCYCLE LIVE LUSTER 2024」を開催。3日間で約1万人が来場し、イベントは大盛況となった。

2016年よりスタートした「FEELCYCLE LIVE LUSTER」は、これまでに5回開催され、約3万人を動員してきたという。大迫力のサウンドと幻想的なライティング、そこに厳選された音楽やダンスなども加わることで、フィットネスの枠を超えたエンターテインメント空間が実現。トップインストラクターによるハイレベルなパフォーマンスを楽しみながら、参加者全員でバイクを漕ぐことによって得られる一体感・高揚感は格別で、今回も全11回の公演(各80分)は、いずれの枠もチケットの売れ行きは好調だったという。

そうした情報を把握したうえで、実際に会場を見学させてもらったところ、まずはずらりと並んだ約800台のバイクに圧倒される。そうして公演が始まると、トップインストラクターの指示に合わせて、800人近くの参加者たちが一斉にバイクを漕ぎ始める。その際、統率の取れた動きで体を前後左右に激しく動かしたり、コール&レスポンスも行ったりして、そのさまはまさに音楽フェスそのもの。

続けてバイクエリアに入ると、その一帯は参加者たちの熱気に包まれ、非常に暑くなっていて、ほんの数分、写真撮影を行っただけで汗だくになってしまうほどだった。

ちなみに一部の公演では、津軽三味線のレジェンドアーティスト・吉田兄弟もゲストとして出演。津軽三味線×「FEELCYCLE」という、これまでにないコラボレーションステージも実施され、こちらも好評を博したという。

そうして80分間のフィットネス体験を終えると、立ち寄りたいのが隣の区画に設けられたチルエリア。こちらでは床一面に芝生が張られており、その上にシートを敷いて寝転んだり、ハンモックに揺られたりして、ゆっくり体を休めることができる。また、温かい食事やアルコール類をはじめとした各種ドリンクも注文できるので、休憩しつつ飲食を楽しんでいたグループも各所で見られた。

そんな参加者たちに、今回のフェスの感想を聞いてみた。

【20代/男性】「今回は友だちに誘われて参加しました。ひとりだと80分間フルに自転車を漕ぎ続けるなんてできないけど、ここでは大勢の方と一緒に取り組めたので、なんとか最後までやり切ることができました。あらかじめどんなイベントか調べて、ワクワクしながら参加したんですけど、想像をはるかに超える迫力でしたね。本当にただただ楽しかったです。しっかり身体も鍛えられたし、いい思い出ができました」

【20代/女性】「今、大学生なんですけど、普段はぜんぜん体を動かしていなくて。いい運動になるかな……と軽い気持ちで参加したんですけど、かなりハードでしたね。今回のフェスはクラブっぽいといいますか、音楽があって、演出もすごくて。みんなで一緒に体を動かすのも励みになって、そのおかげで『私ももうちょっと頑張ろう!』という気持ちになり、最後まで諦めずに続けることができました。すごく楽しかったので、また機会があれば参加したいです」

【30代/女性】「もともと『FEELCYCLE』に通っていて。フェスに参加するのは初めてですが、すごくお祭り感があって、みんなで盛り上がれて楽しかったです。普段はもっと少人数で、暗闇の中で黙々とトレーニングをこなす感じなんですけど、こちらの会場では大掛かりなステージがあって、ライブパフォーマンスもすごくて。インストラクターさんの乗せ方もうまくて、めちゃくちゃテンションが上がりました。今回は同じ教室の友だちと誘い合わせて参加しましたが、ほかの教室に通われている方も大勢いらして。そういった方たちと一緒に体を動かして交流ができるのも、『FEELCYCLE LIVE LUSTER』の楽しいところですね」

このように参加者からも大好評だった、この度の「FEELCYCLE LIVE LUSTER 2024」。LUSTER実行委員会 責任者のRioさんに感想をうかがった。

【Rio】今回のLUSTERで、FEELCYCLEはただのフィットネスではなく、ひとつのエンターテインメントとして確立できたと考えております。グループエクササイズの楽しさや有酸素運動の楽しさを伝えられるのは、FEELCYCLEだけだと自負しておりますが、今回のLUSTERではバイクを漕ぐエリアとは別に、スタンディングエリアをご用意いたしました。

【Rio】スタンディングエリアではアルコールなどの提供もあり、「フィットネスを観て楽しむ」という、フィットネスを超えた新しいエンターテインメントの形を提案し、非常に好評いただけました。音楽フェスでもあり、アーティストのLIVEのような空間で、フィットネスとエンターテインメントを1日を通して楽しんでいただけるような非日常な体験を、今後も追求、提供していきたいです。

取材・文=ソムタム田井

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