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東北2週間天気 16日は大雨の恐れ 17日〜19日は晴れる 21日から梅雨空へ

  • 2023年6月14日
  • tenki.jp

この先の東北地方は、大雨や雷雨、熱中症などに注意が必要。16日(金)は東北南部で警報級の大雨の恐れ。17日(土)から19日(月)は晴れて暑くなるものの、午後は局地的に雷雨の可能性も。21日(水)の雨を境に梅雨らしい天気へ。再来週にかけて、ムシムシ・ジメジメとした体感が続く見込み。

【前半】16日(金)は東北南部で警報級の大雨の恐れ

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あす15日(木)は梅雨空が広がり、雨の降る所が多いでしょう。上空の寒気や湿った空気の影響で、午後は東北北部や福島県の山沿いを中心に雷雨の恐れがあります。落雷や急な強い雨などに注意が必要です。

16日(金)は広く雨が降り、雷を伴って雨脚の強まる所があるでしょう。東北南部(山形県・宮城県・福島県)では、警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

17日(土)から19日(月)は梅雨の中休みで、晴れる所が多くなりそうです。強い日差しや上空の暖かい空気の影響で、季節先取りの暑さとなるでしょう。東北南部では30℃以上の真夏日となり、土日が暑さのピークとなる予想です。日中の無理な運動は控えて、喉の渇きを感じなくてもこまめに水分や塩分を補給してください。
地上気温の上昇に伴って大気の状態が不安定となり、午後は局地的に雷雨の可能性があります。屋外レジャーや洗濯物を外干しする際は、急な天気の変化にお気を付けください。

20日(火)は、東北南部は雲の多い天気でしょう。東北北部は晴れ間が出て、秋田は真夏日の予想です。

21日(水)は前線が大陸から日本海にのびて、低気圧が北日本に近づくでしょう。各地で雨が降り、雨脚の強まる所がありそうです。

天気急変のサインとは

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17日(土)〜19日(月)は広く晴れますが、変わりやすい天気となりそうです。午後は局地的に天気が急変する恐れがあるため、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の前兆となる現象を3つ紹介します。

① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。

② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。

③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の可能性がありますので、ご注意ください。

【後半】梅雨空が主役 ムシムシ・ジメジメとした体感に

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東北南部を中心に曇りや雨の日が多くなるでしょう。梅雨らしい天気となりますが、東北北部では晴れ間の出る日もある見込みです。雲が多くても晴れた日の6割から7割の紫外線が地上に届いています。油断せずに日焼け止めを塗るなどの対策をした方が良いでしょう。

気温は平年並みか平年より高い予想です。湿度も高く、蒸し暑さが続くでしょう。

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