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第42回エコ×エネ・カフェ『「世界中の水問題解決に挑む!」~日本発スタートアップ・小さな水インフラが生み出す価値とは?~』

  • 2023年4月18日
  • 緑のgoo編集部

クロージング

越智:
WOTAの渉外担当として、まず水問題を理解していただいて、それに対する解決法を提示し、循環水を使うことを受け入れていただくということを仕事にしています。
日常生活の中で水に困っていないと感じる方が多いであろう日本では、水の何が問題なのかを認識することがなかなか難しいのですが、今日たくさんの方に興味を持っていただきご質問をいただいたことがとても嬉しかったです。このような機会をいただきながら、少しでも皆さんに水に関して意識していただけると幸いです。

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緑のgoo北谷:
みなさまから前向きなご意見がたくさん出たことが印象に残りました。普段はなかなか意識しない水について、たくさんの気づきをいただきました。

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高山:
すばらしい技術を他の企業や自治体の方と共有し、たくさんの人を巻き込んで水問題解決に向かっていこうという姿勢がとても印象的でした。エコ×エネ・カフェはこれからもみんなで一緒に考えることを大切にしていこうと思います。

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エコ×エネ・カフェを終えて

今回が3回目の参加という会社員の岡田美穂 さんは「最初は水問題と言われてもピンとこなかったのですが、お話を聞いていくうちにとても興味が湧いてきて楽しく参加することができました。
電話網のない海外の方が携帯電話の普及が早かったように、小規模分散型水循環システムも海外の方であっという間に広がるのかな…など将来の可能性はたくさんあると感じました」と語ってくれました。

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研究室や進路選びの参考のために参加したという大学生の渡邊洸斗さんは、「今度大学3年生になります。将来について悩んでいるのでの知見を広げたいと思い参加しましたが、お話を聞いてエネルギーや環境の仕事にも興味が湧いてきました。

普段は接しない幅広い世代の方とお話しをすることができ、学生との考え方の違いを感じると共に自分の知識のなさも実感しました。これからもっと勉強していきたいと思います」と感想を聞かせてくれました。

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ゲストの越智さんからは「参加者のみなさんがとても積極的で、活発な対話ができたのが嬉しかったです。普段は行政の方や同業者など専門家と話すことが多いのですが、今日も一般参加者のみなさんの意欲と鋭さに驚きました。人口1億人以上の国で上下水道をここまで普及させたのは、世界で日本だけです。日本人はそれくらい水に敏感な国民だと思っています。

しかし、水問題と言われてもピンとこない。なので、まずは水問題があるということを認識するだけでも普段の生活の中で気づけることはたくさんあると思います。そして気づきがあったら、ぜひアクションを起こしてみてください。水道完備を成し遂げた日本から新しい解決方法も発信していきたいと思っています。

水問題はひとりでは解決できません。ぜひ一緒に水問題を解決する仲間になってほしいと思っています」というメッセージをいただきました。

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エコ×エネ・カフェは2023年度も開催予定です、ぜひご参加ください。

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