エスプレッソの飲み比べや見た目も美しいパフェにときめく♪ 茨城の住宅街にひっそり佇む隠れ家「ひだまりカフェ」

  • 2025年4月9日
  • ことりっぷ


茨城県つくば市の閑静な住宅地の一角。谷田部地区にひっそりと佇む「ひだまりカフェ」は、週2日のみの営業にも関わらず、常連さんが足繁く通う人気店です。ここを訪れる人たちのお目当ては、こだわりのエスプレッソと、旬の果物を使ったスイーツの数々。特に、見た目も美しいパフェは、SNSでも話題になり、県外からも多くのお客さんが訪れるほどの人気ぶり。コーヒー&スイーツ好きの “癒やされたい” 気持ちを満たしてくれます。
東京都の「秋葉原駅」と茨城県の「つくば駅」を結ぶ、つくばエクスプレスに乗ること約40分。「つくば駅」のひとつ手前にある「みどりの駅」から、歩いて20分ほどで「ひだまりカフェ」に到着します。
建物はグレーを基調とした一軒家ですが、目印は小さな看板と門灯の灯りだけ。さりげなく「営業中」を知らせる感じが、なんだか“秘密の合図”みたい♪
「ひだまりカフェ」を切り盛りするのは、オーナーの野口さんご夫婦。
手先が器用で明るい夫ののりさんが、主にドリンクやスイーツ作りを担当。一杯ずつ丁寧に淹れるこだわりのエスプレッソや、旬の果物を使った美しいパフェは、のりさんの職人技が光る逸品です。
そして、奥様のかすみんさんの飾らない人柄と、歯切れの良い対応を楽しみにしている常連さんもたくさん。
店内は、カウンター席とテーブル席が2つだけの、こぢんまりとした落ち着いた空間になっています。カウンター席は、調理中のライブ感を楽しめる特等席。そしてテーブル席は、お庭を眺めながらくつろげるようにセッティングされており、季節ごとの風景を楽しめます。
ドリンクメニューは、コーヒー&エスプレッソが主役。どれにしようか迷ったら、「エスプレッソ飲み比べセット」をセレクトしてみて。
セットの内容は、エスプレッソ・モカポット・マキアートの3種類。エスプレッソは、濃厚な味わいの中に香ばしさと甘みがギュッと詰まっています。モカポットで淹れると、より優しくすっきりとした口当たりに。マキアートなら、ミルクのまろやかさが加わり、ほろ苦さと甘みのバランスが絶妙。
暑い日におすすめのドリンクといえば、「ラテ・シェケラート・ディ・マンドレ」。こちらは、シェイカーで冷やして作る、まるでカクテルのようなアイスコーヒー。日本ではあまり耳馴染みがありませんが、イタリア人たちが夏にバールでよく飲む、イタリアの定番ドリンクです。
一口飲めば、クリーミーな泡の優しさと、エスプレッソの力強い味わいが口の中で溶け合い、アーモンドの香りもふわり。ほどよい甘さとほろ苦さが心地よい、南イタリアのカフェ文化を感じられる一杯です。
スイーツ系のおすすめは、旬の果物のおいしさをギュッと閉じ込めたパフェ。春はつくば市にある「ぺぺ農園」の完熟苺を活かし、ハーブやスパイス、低糖質のクリームなどと組み合わせた「苺とバジルのパルフェ」を味わえます。
グラスの中には、アーモンドクッキーやアメリカーノゼリー、バジルのクリームソース、手作りスパイスいちごジャムなどが入っていて、とっても鮮やか。見た目の“赤と緑”のコントラストだけでなく、味わいのマリアージュも楽しめます。
そしてランチにぴったりなのが、こだわりの食材を使った「ひだまりサンドイッチ」です。
パンは国産小麦を使用し、ふすまの旨みをしっかり感じられる「季節の酵母パン punch」の食パン。中には、自家製マーマレードや地元・つくばみらい市の人気ハム・ソーセージ屋「いくとせ」のハム、クリームチーズ、スパイスが効いたキャロットラペなどをサンドしています。
ひとくち食べれば、シンプルなのに奥深い味わいに驚くはず!
「ひだまりカフェ」は日曜と月曜のみ営業の、特別なひとときを楽しめる隠れ家カフェ。少し足を延ばして、ここでしか出会えない“おいしいトキメキ”に出会う旅をしてみませんか?

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