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今週末、電車で1泊2日の伊豆旅行へ

  • 2022年9月1日
  • ことりっぷ


どこまでも広がる青い空と青い海。たっぷりと咲き誇る美しい花々。
次のお休みは、電車で伊豆旅行に出かけてみませんか。
早起きして、東京から新幹線または特急「踊り子号」で2時間弱。窓の外にきらめく海が見えてきたら、もうそこは伊豆。美しい自然や温泉、おいしい食事を楽しむ小さな旅の始まりです。
新幹線駅でもある熱海駅からは約25分で伊東駅に到着。老舗旅館が立ち並ぶ伊東は歴史の息づく街並みで浴衣で散歩する姿も絵になります。
駅から歩いて「東海館 」へ。
観光・文化施設として残る、堂々とした和風建築の温泉旅館で、室内の意匠も見事。木で編んだ網代天井など貴重な技術を見ることができます。その美しい木造建築に圧倒されるはず。
電車で伊豆高原駅に移動して、「ミクニ伊豆高原」へ。地魚を使ったフレンチをいただきます。
「オテル・ドゥ・ミクニ」はオーナーシェフの三國清三氏がプロデュース、建築家・隈研吾氏が設計を手掛けたレストラン。地元で水揚げされた魚介類や太陽をたっぷり浴びて育った野菜を使い、フランスで研鑽を積んだ佐々木シェフが腕を振るう地中海料理が、目と舌を楽しませてくれます。相模湾を望みながら、口福なひとときに浸って。
伊豆高原駅へ戻り、駅からはバスで、フェアトレードの素朴な雑貨店「LOLO Sitoa」へ。
大室山の麓にあるセルフビルドのログハウスで、店内にはネパールを中心とした途上国のフェアトレード、エシカル製品がところ狭しと並びます。ぬくもりあふれる雑貨はどれも手作りの一点ものです。
徒歩でパワースポットとしても人気の大室山へ。リフトで山頂まで上れば爽快な景色が楽しめます。
標高580mのすり鉢状の山。その姿はまさに伊豆のシンボル的存在。山頂へはリフトで片道6分。そこに広がる大パノラマは麓の別荘地や伊豆半島、遠くは伊豆諸島や富士山、房総半島まで見渡せる。火口跡を1周する「お鉢めぐり」をしながら伊豆の絶景を楽しんで。
バスで静かな森の奥に佇むベーカリーカフェ「ル・フィヤージュ」へ。
フランスパンやドイツパンなどさまざまな種類がそろい、生地から具材まで手作り。無添加の焼きたてパンをおやつにいただきましょう。
11〜14時のランチタイムは混み合うので、早めに訪れるのがおすすめです。
伊豆急行で伊豆熱川駅へ。送迎バスで今日のお宿、「吉祥CAREN」 へ。
源泉かけ流しでオーシャンビューのお風呂が自慢です。昇る朝日や月の道を望む露天風呂のほか、姉妹館つるや吉祥亭の貸切風呂、足湯など合わせて18の湯処を楽しめます。金目鯛や伊勢エビ、明日葉など伊豆の幸は、フレンチ懐石や鉄板焼で召し上がれ。
2日めのはじまりは、宿でゆったりと朝風呂を。少し早起きをすれば、昇る朝日を拝みながら湯を楽しむこともできます。
伊豆熱川駅周辺には、足湯やお湯かけ弁財天などがあり、のんびり熱川さんぽを楽しめます。街のあちこちから湯けむりが立ち上り、心身ともにほぐしてくれる温泉街です。
伊豆稲取駅へ。徒歩7分の「きんめ処 なぶらとと 」で、稲取自慢の金目鯛をいただきます。
「きんめ鯛どんぶり」は、弾力のある刺身、薬味の効いたなめろうなど、さまざまな味わいや食感が堪能できる豪華な丼。定番の煮付けなど金目鯛を使ったメニューが充実しています。
柳の木や石畳の小道が小川沿いに続くペリーロード。
かつて花街だったこの場所も、今は古民家を利用したギャラリーやカフェ、おしゃれな雑貨店が立ち並んでいます。
下田港に着いたら「黒船サスケハナ」で海から下田の風景を楽しみましょう。
黒船を模したサスケハナは弁天島など下田港を周回する約20分のコースを就航。2階展望席からの海の眺めが気持ちいいですよ。
伊豆急行・JRで熱海駅へ戻って駅前商店街でラストのお楽しみ。
プリンにいちご、チーズスイーツなどの専門店から、老舗干物店まで、小腹を満たす熱海グルメを楽しみましょう。レトロな路地裏カフェも素敵です。
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1泊2日の伊豆旅行プランはいかがでしたか?
旅を楽しくするためには、事前の準備が大切。きちんと計画を立てて、現地での時間を有効に使いたいですね。
新しくなった「ことりっぷ伊豆」では、こちらの記事のほかにも魅力溢れる伊豆の今を紹介しています。ことりっぷオンラインストアのほか、ことりっぷアプリの電子書籍をぜひチェックしてみてくださいね。

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