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“日本一のジェラート”を楽しめる有馬温泉街のスイーツラボ「アリマデセール楚々」に注目

  • 2022年1月23日
  • ことりっぷ


湯けむりが旅情を誘う全国屈指の名湯・有馬温泉。その温泉街にあるジェラートの名店「arima gelateria Stagione(アリマジェラテリアスタジオーネ)」が2021年7月にカフェをオープンしました。古民家を改装した隠れ家のようなお店で、「Stagione」のジェラートを使ったスイーツが楽しめます。この冬からは、味わいや食感のバランスを追求したアートな「クレープパフェ」がお目見えし、早くも話題を集めています。
風情ある町並みにカフェやおみやげ店などが軒を連ね、食べ歩きも楽しめる有馬温泉。この湯町を代表するお店のひとつが「arima gelateria Stagione」です。日本一のジェラートを決める大会で優勝した名店で、週末は行列ができることもしばしば。その人気店が手がけた話題のカフェが、この「アリマデセール楚々」です。
「arima gelateria Stagione」の店主・片山圭介さんが、「Stagioneのジェラートを使ったデザートを楽しめる店を作りたい」との思いから2021年7月にオープン。お店は「Stagione」に隣接する「ARIMARCHE」の細い通路を進んだ奥にひっそりとあります。季節ごとにジェラートの新しい楽しみ方を提案してくれる「ラボ(研究室)」のようなカフェです。
「アリマデセール楚々」では、秋・冬にかけて新メニュー「クレープパフェ」が楽しめます。このスイーツのコンセプトのひとつが「持ち運べるパフェ」。季節のフルーツや厳選素材を使った「Stagione」のジェラートをメインに、自家製クリームや旬の素材を何層にも重ねてクレープで巻いています。
この日は「オレンジ香る 綾紫の焼き芋」のジェラートに合わせて、安納芋のモンブランクリームやブリュレ風の焼き芋などをトッピングしたクレープパフェが登場。食べた時の食感や口どけ、味わいのハーモニーを緻密に計算しながら作られており、まさにパフェを食べているよう。
カフェ店内で味わえるのはもちろん、気軽にテイクアウトできるのもクレープならでは。話題のスイーツをおともに、温泉街のそぞろ歩きを楽しんでみてはいかがでしょう。
春・夏のメインメニューは、ジェラート入りのフォトジェニックなかき氷。こちらもジェラートとのバランスを考えて、蜜やクリ-ム、白玉、生果実シロップなども手作りにこだわり、氷の削り方も試行錯誤を繰り返し完成。「焦がし塩キャラメルナッツ」や「宇治抹茶白玉」などの定番メニューのほか、桃をまるごと1個使った贅沢なパフェや、パッションフルーツ×チーズといった季節限定メニューも並びます。かき氷のシーズンも待ち遠しくなりますよね。
もっとジェラートの種類を試してみたい方は、本店の「arima gelateria Stagione」へ。ショーケースには、有馬温泉名物の「ありまサイダー」を使ったジェラートをはじめ、六甲山の酪農家から仕入れる生乳を使った「六甲プレミアムミルク」や、シチリアブロンテ産の希少なピスタチオを使ったものなど、約15種類が並びます。
スペシャリテは、日本一のイタリアンジェラートを決める大会で優勝した「塩マスカルポーネ きんかん香る甘酒仕立て」。「イタリア生まれのジェラートに日本古来の食材である甘酒を使ってみたかった」と片山さん。メニュー表の説明に「和製チーズケーキのような味わい」とあるように、淡路島産の塩が引き立てるコクのあるマスカルポーネチーズに、キンカンや甘酒の風味がふわりと広がり、幸せな余韻を奏でます。甘酒の自然の甘みを生かし、砂糖の量を抑えることで素材本来の味わいを引き立てるなど、細部までこだわりが凝縮されています。
このほかにもショーケースには気になるフレーバーがたくさんそろうので、「ダブル」や「トリプル」でいただくのもおすすめ。湯上がりや散策の休憩にぜひ足を運んでみてくださいね。

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