昨年は麗江(2400m)から入り、雲南省西部で多く撮影したのですが、旅の多くは標高が3000mを超える場所で、結構きつかったです。稲城亜丁自然保護区という宿泊場所が45000mもある場所にも行ったが、酸素が薄く、とても辛く、2度と行きたくないと思いました。
ウスバシロチョウの仲間を撮りたいとなると、どうしても5000mぐらいに行くことになるのですが、ウスバキチョウを撮りに大雪に行っても、撮れる蝶が限られているのと同様、他の蝶はほとんどいないので、あまり面白くない。
そしてウスバシロチョウの仲間は蝶マニアに人気があるので、日本人はあまり撮影していないが、中国の人は結構多く撮影しているようで、撮れても新鮮味は少ないようだ。
蝶の写真を多く撮れたのは標高2000〜2500mの場所でした。シナシボリやオオイチモンジ、アサグマダラに擬態したミスジチョウなどが1日で撮れて、最高の日でした。同行者が、もう一度そこへ行きたいというので、来年はもう一度中国西部に行く予定ですが、標高の低い地域だけにしようと思っています。
写真はパルナシウスがいた5000mの場所(上)と、同じく5000mぐらいの亜丁自然保護区
中国西部の蝶、19種の動画アップしました
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