小諸では、今年は、アサマシジミは保護指定種になっている。最もアサマシジミは元々ほぼ全ての地域で保護種なのだが、いまだに密猟が絶えない。
小諸にはアサマシジミ以外に、よく似たヒメシジミとミヤマシジミが生息している。その中で最も危機的状況にあるのがアサマシジミだ。北海道にはアサマシジミの亜種のイシダシジミがいるが、これはもはや絶滅寸前だ。
2008年に撮影したのがさいごで、その後同じ馬塩を訪れても見ることはできなかった。
この仲間は、皆、とてもよく似ているので、正確に見分ける必要がある。一番普通のヒメシジミでも、北海道や東北を除けば、準絶滅危惧種だから、今日紹介した蝶は、そもそも採集すべきでは無いと思う。アサマシジミの仲間 イシダシジミ、アサマシジミ、ミヤマシジミ、ヒメシジミの見分け方動画をアップしました
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