2024年5月末の雲南省の旅と、6月末の東チベットへの撮影旅行を企画しました
お問い合わせお申し込みは　TEL　0359121232　 FAX　0359121233　チベットカム山岳研究会へ
　wusaアットマークymail.ne.jp（アットマークを＠に変更して下さい）
また説明会を11月13日（土）午後３：００～から行います
場所：練馬区役所２０階交流会場

雲南省蝴蝶谷を尋ねる（世界一チョウが多い場所と言われています）
写真家海野和男先生と行く・
四百種類以上の蝶々が飛び舞う世界雲南紅河蝴蝶谷と　
南国風情を溢れる町河口　詩と絵のような浪漫な世界を訪ねる旅
̶̶心の旅、未知の世界へ̶̶
■期　　間：2024年5月21日(火)～5月28日(火)の８日間　
■募集人数：５名（※少人数も実行します）
■予定代金：298,000円 (※予価人数により費用は変わります)　　
■募集締切：2024年3月25日(月)まで
■旅先紹介
　雲南は中国西南地区辺疆に位置する、物産が豊富で神奇的な色彩が満ちる一つの省です。ここは気候温和、風光明媚、民俗
風情が色濃く残されています。ここは“植物王国”、“動物王国”とも言われ、秘境として脚光を浴びています。
　今回の旅はまず日本でほとんど知られていないイ族の支系である「花腰彝」を訪ねます。彝族は雲南で人口が一番多い少数
民族で、その服飾だけでも百数十式があります。花腰彝は石屏北部一帯に居住しています。特に女性が身に着けている民族衣
装は非常に華やかで、女の子は11、12才から針仕事、刺繍や服の縫い方を習い初め、３年から５年かけて自分で縫い上げたも
のだそうです。
　また花腰彝族はまた龍を尊び、伝統的な龍舞を代々伝えます。慕善村の龍舞隊はよその村とは違い、龍舞隊のメンバーは全
部女性で、タイミングが良ければ、女子龍舞隊の龍舞もご覧になれます。
　この地域は稲作文化の源流といわれ、世界遺産に登録された「紅河ハニ棚田群」は山々に遍在しきれいに重なっています。
日が暮れると夕焼けが天辺を赤紫に映し出し、緑の絨毯のような棚田は一層気高く漂い、詩や絵のようなロマンチックな世界
になると思います。
　そして、今回の旅のハイライトはなんといっても紅河蝴蝶谷を訪ねることです。紅河蝴蝶谷は紅河州金平県馬鞍底郷位置
し、2009年に科学者の研究によって発見されました。谷内蝶の種類は400種類以上あり、世界1位だそうです。
　毎年5月から6月にかけて、蝶の幼虫が短期間に大量に羽化して蝶になり、山林の間、小川のほとり、山林の小道に大量に堆
積し、空を飛び舞うことで形成される景観が魅力的です。
　最後はベトナムとの国境の街ーー河口を楽しんでから、古代の滇の国の旧跡であり、約300年前に建造された中国西南地
区最大の「イ族の土掌房」建築群城子村をよって昆明に戻ります。
　そんな豊かな写材を求めて来年の夏、昆虫写真家の海野和男先生と一緒に撮影の旅に出掛けませんか。
　日本からは彝族出身の烏里烏沙氏（日本中国友好写真家協会理事長）も同行し、皆さんのお世話をさせていただきます。
現地では専用車をチャーターして行動します。撮影や取材するプランを基本として、日程も余裕を持って行動するので、歩
くのが苦手な方でもご参加いただけます。どうぞこの機会にふるってのご参加お待ちしております。
■スケジュール
1日目（5月21日・火）成　田̶̶昆　明　【空路・北京か広州を経由】
2日目（5月22日・水）昆明～慕善村～石屏【花腰彝族との交流・石屏古鎮】
3日目（5月23日・木）石屏～元陽～蝴蝶谷【元陽ハニ族棚田群】　
4日目（5月24日・金）蝴蝶谷　滞　在　　【蝶々昆虫などの動植物・少数民族風情】
5日目（5月25日・土）蝴蝶谷　滞　在　　【蝶々昆虫などの動植物・少数民族風情】
6日目（5月26日・日）蝴蝶谷̶̶河　口　【蝶々昆虫などの動植物・少数民族風情 国境の街】
7日目（5月27日・月）河口～城子村～昆明【瀘西城子古村】
8日目（5月28日・火）昆　明̶̶成　田　【空路・北京か広州を経由】
■一人部屋使用料：42,000円となります、申し込み順で、一人部屋になる場合は追加料金42,000円をいただきます。
■現地の事情により、スケジュールを変更することがございます。
■現地では、観光施設の入場料を把握できないため、入場料を旅行代金に入れておりません（中国では、60歳を越える
と半額、70歳を超えたら免除になる観光施設が多いため）。



東チベットへ高山蝶と高山植物を尋ねる旅

昆虫写真家海野和男先生と行く・
高山植物を咲き乱れるところ・最も美しいところを求めて
東チベット奥地の動植物の撮影とウォッチングの旅
̶̶心の旅、未知の世界へ̶̶
■期　　間：2024年６月20日(木)～７月2日(火)の13日間　
■募集人数：8名（※少人数も実行します）
■予定代金：488,000円 (※予価人数により費用は変わります)　　
■募集締切：2024年4月20日(月)まで
　横断山脈は、中国の中でも特に美しいところで、金沙江、瀾滄江、怒江、大渡江、雅龍江、岷江の６本の大河が深い峡
谷を刻んでいます。
　この地域は森林が豊かで、様々な生物が擬縮して存在する「グリーンの世界」となっています。６月から７月にかけてこ
の地域では、青いケシをはじめ、 プリムラ、 シャクナゲ、 リンドウ、ゴマノハグサ、キクなど植物の種類が多くが咲き乱
れます。
　旅の前半はまず世界文化遺産麗江を訪ね、世界文化遺産麗江を訪ねます。その後老君山九十九龍潭を訪ねます。
　老君山九十九龍潭は、九子石、三眼潭、聖母潭、黄龍潭、黒龍潭、三才湖などの深潭からなり、豊富な動植物種群があり、
鳥類の理想的な居場所です。
　ここはツツジの種類は百種類近くあり、その中の4種類は他の場所では絶滅しており、毎年4月から7月にかけてツツジが
次に咲き、標高の低い河谷地帯から高寒地帯に咲きます。
　その後、維西同楽リス族村落をよって梅里雪山を最も身近に眺めることのできる飛来寺へ、近くのにある標高4780mを超
える普金浪巴も楽しんでいただきます。
　旅の後半は四川省に入り、得栄、郷城を通って「最後のシャングリラ」と呼ばれる亜丁へ、亜丁でコンカ３山を楽しみな
がら撮影します。この間に、得栄、郷城及び香格里拉鎮で蝶々などを探しながら撮影します。
　最後に香格里拉へ行き、翌日空路で成都に戻り、成都の下町寛窄巷子の散策します。
　この旅は、植生豊かな自然や雄大な山地などを間近に望み写真撮影をエンジョイすることと、新種の蝶々などの昆虫お
よび高山植物を探すと同時に異境の食文化を体験し、暮らしやさまざまな民族と触れ合うこと・・・などです。そんな楽
しい旅を求めて今夏、昆虫写真家の海野和男先生と一緒に撮影の旅に出掛けませんか。
　日本からは現地出身で、彝族の探険家であり写真家として知られる烏里烏沙氏（日本中国友好写真家協会会長）も同行し、
皆さんのお世話をさせていただきます。現地では四輪駆動車をチャーターして行動します。撮影や取材するプランを基本とし
て、日程も余裕を持って行動いたします。基本的には車での移動ですので、歩くのが苦手な方でもご参加いただけます。どう
ぞ、この機会にふるってのご参加お待ちしております。
■スケジュール
01日目 (6月20日・木) 東　京̶̶成　都　　【空路・上海か北京経由】
02日目 (6月21日・金) 成　都──麗　江　　【世界文化遺産麗江の街散策】
03日目 (6月22日・土) 麗　江──老君山　　【黒龍潭　玉龍雪山　老君山九十九龍潭】
04日目 (6月23日・日) 老君山　滞　在　　　【青いケシ・シャクナゲ・高山湖・蝶々・昆虫】
05日目 (6月24日・月) 老君山──維　西　　【虎跳峡・小中甸　ナパ海自然保護区】
06日目 (6月25日・火) 維　西̶̶飛来寺　　【山と渓谷　蝶々昆虫などの動植物　同楽リス族村を訪問】
07日目 (6月26日・水) 飛来寺̶̶郷　城　　【山と渓谷　蝶々昆虫などの動植物　チベット族村を訪問】
08日目 (6月27日・木) 郷　城　滞　在　　　【山と渓谷　蝶々昆虫などの動植物】
09日目 (6月28日・金) 郷城̶̶香格里拉鎮　【山と渓谷　蝶々昆虫などの動植物　チベット族村を訪問】
10日目 (6月29日・土) 香格里拉鎮̶̶亜丁　【秀峰・仙熱日　霊峰・央邁勇　鋭峰・夏諾多季】
11日目 (6月30日・日) 亜　丁──香格里拉　【山と渓谷・蝶々昆虫などの動植物】
12日目 (7月01日・月) 香格里拉──成　都　【玉竜雪山　空路　寛窄巷子　お別れのパーティ】
13日目 (7月02日・火) 成　都̶̶東　京　　【空路・上海か北京経由】
■実費で計算しているので、４名～７名：628,000円になります。
■一人部屋使用料：60,000円となります、申し込み順で、一人部屋になる場合は追加料金60,000円をいただきます。
■現地の事情により、スケジュールが変更することがございます。
■現地では、観光施設の入場料を把握できないため、入場料を旅行代金に入れておりません（中国では、60歳を越える
と半額、70歳を超えたら免除になる観光施設が多いため）。