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海野和男のデジタル昆虫記

3D動画

3D動画
2023年12月01日

 3D映像は写真、動画を問わず、30年ほど前から10年ほど前までかなり凝っていた。カメラを2台使って左右の視差のある映像を撮ったり、レンズが二つある3Dレンズを使ったりしていた。ほとんど公表していないので、もったいないと探したのだが、多くは見つからなかった。その理由は10年ほど前までは動画はAVC動画で、そのままでは再生が出来なく、ソフトでMOVファイルに変換していたので、変換したものをちゃんと保存していなかったためである。動画編集もimovHDという古いソフトを使っていたので、それもそのままでは開かずに、パッケージの中身を見なければならない。中にはちゃんとMovファイルがあるが、これまたやっかいで、MacOS10.14ではその動画を開くと新たに互換性のあるmovを作ってくれる、ところがM1macでは、まったく開くことが出来ない。古いOSと新しいOSのMacが必要になる。写真の場合は、ここ25年ぐらいのファイルはどれでも開ける。動画はその間にSDからHD,さらには4Kと進化が激しかったので、どうしようもない。
アナグリフ動画は、以前は主流だったが、今は昔の話だ。けれど簡単に立体映像を見るには、最も優れていると思う。昔は映画館の3D映像もこの方式だったことがある。アナグリフ動画は、2Dから3Dに変換するソフトたくさんあるが、左右の視差があるサイドバイサイド動画をアナグリフ動画に変換するソフトは多くない。せっかく本当の立体映像を撮っていたわけだから、疑似ではなく、本当の3D動画を作りたいと思うのだが、なかなかうまくいかない。大体、元の3D映像が。左右でかわりばんこに再生されるものがあったり、単に左右視差がある映像だったりといろいろなせいもある。どちらで撮ったかも覚えていないものが多いのも困りものだ。
蝶の乱舞3Dアナグリフ動画 ケーンクラチャンNPの動画をアップしましたアナグリフ3D映像で赤青メガネで見れば立体映像になります。

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