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海野和男のデジタル昆虫記

Next Generationの作者 堤 悠貴

Next Generationの作者 堤 悠貴
2023年08月26日

1996年大阪府出身。日本写真映像専門学校卒業。
自然やミクロ表現を中心としたマス広告・CMを撮影している。ライフワークは、昆虫を主体とした自然写真。国内外問わず撮影を行う。学生時代、昆虫写真家・海野和男氏、栗林慧氏の元で自然写真を学び、(株)博報堂プロダクツ フォトクリエイティブ事業本部 高橋秀行氏に師事。
現在、同社フォトグラファーとして所属。作品展示等の作家活動も積極的に行う。
日本自然科学写真協会(SSP)会員。

作品解説
CD jacket
photo : Yuki Tsutsumi design : Tetsuo retouch : Mizuki Tsudanoassistant : Ken Tokuda ・ Mirei Kunisaki

「昆虫写真家」ってなんなのだろう。
昆虫写真家に憧れを持ったのは小学生の時だ。そのころはまだ少し高級なカメラでしか昆虫が撮影できなかったが、今は誰だって簡単にスマホで昆虫のマクロ撮影ができるようになった。
そんな時代になっても、ドキュメンタリー性を主軸とした昆虫写真家はこれからも必ず必要であると私は思う。なぜなら、それが写真家だからだ。
しかしながら、 昆虫写真はもっと多様化していかなければならないと思う。
例えば、今回の展示作品のようなCDのジャケ写のような普段昆虫と関わりのない人に向けて制作を行うことも一つの昆虫写真のあり方だと思う。多くのジャンルの世界と昆虫写真が積極的に関わりを持つことで、その世界の人々へ昆虫の「カッコよさ」が伝わればいいなと思っている。既存の枠に囚われることなく、社会と関わりを持つことも写真家の大切な要素である。

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