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海野和男のデジタル昆虫記

四川省、雲南省の旅を終えて

四川省、雲南省の旅を終えて
2023年07月08日

四川省、雲南省、15日間の旅を終え、今日は日本に戻る日だ。今回は高山植物、蝶、山を見る旅で、いつもの旅と違い、少数民族彝族出身で、日本で活躍する写真家烏里烏沙さん企画のグループツアー。観光的要素も入っていた。
ぼくは、海外で観光というのはしたことがなく、新鮮でもあった。びっくりしたのは中国の若者が皆明るいことだ。
麗江では月曜にもかかわらず、古城は歩けないほどの人出。面白かったのは貸衣装屋と撮影がセットになっていて、多くの若い女性が記念撮影している。カメラマンのよい収入減になっているようだ。(1万円程度か?)
蝶は、ぼくが中国の蝶のいる場所を知らないので、若干苦労した。それでも、見たかったテンジクウスバやミヤマシロチョウの仲間など、少ないながらも、概略を知ることが出来た。雲南省に入って高度が3000m以下になると、おなじみのチョウも現れ、楽しい日々を過ごした。
今回は50以下は1名、60代2名、80代2名、後の4名はぼくとほぼ同年代だった。山好きの方が多く、ぼくが一番弱い感じだった。やはり、ここ3年のブランクは背中を痛めたこともあるが、かなりこたえているようだ。
びっくりしたのは中国の若者が皆明るいことだ。
食事は料理は大体おいしく、特に雲南省に入ると、鍋などがおいしい。ただ麺については、東チベットではおいしくないのでびっくりした。雲南省でも、多少ましな程度。ぼくがマレーシアでおいしい麺に慣れているからだろう。雲南省では景色も東チベットの乾燥地と異なり、標高2000mぐらいでは、日本と似ていて、チョウも多い。
今回は車が2台調子が悪くなったことと、帰国の数日前ににお腹を壊した人が3名いた以外は、まったくトラブルのない旅行だった。
中国の発展ぶりにはびっくりした旅だった。烏里烏沙さんに感謝。写真は麗江

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