サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

庭のスジボソヤマキチョウとFuji X- S10

庭のスジボソヤマキチョウとFuji X- S10
2021年06月26日

23日に今年はじめて庭にスジボソヤマキチョウが現れ,ムシトリナデシコの蜜を吸っていた。スジボソヤマキチョウの出現は,ほぼ昨年並みだ。
この写真を撮ったフジのX-S10というカメラに100-300mmと1.4倍テレコンを付けっぱなしで,約1ヶ月間使わせてもらった。アマゾンで、ダブルズームレンズキットが150000円というどちらかと言えば普及型APSCミラーレスだ。
結論から言うと、非常に使い勝手が良いカメラで、ぼけ味とか、絞りとかにこだわらないカメラ初心者にはぴったりのカメラだと思った。実際ぼくもJPGオンリーでぶれそうだったらシャッター速度優先にしたぐらいで、普段は絞り優先、開放で使った。実際、ピントが合った歩留まりはたいそう良かった。何しろテレコンで420mmにしているわけで,ぼけ味も申し分なかった。
感覚としてはE-M1 MK3で、40-150F2.8proに2倍テレコンを付けたぐらいの画角になる。OM用の40−150は現状、レンズ内手ぶれ補正が効かないので、やや不利になる感じだ。また240FPSという約8〜10驚倍スローの動画が撮れるのも最大の特徴だろう。動画のために借りたのだけれど、写真があまりにも簡単に撮れるので、考えたら,動画は最初しか使わなかった。もう返却数ので,もう1回チャンスがあったら撮ってみよう。
良いのは、ほとんどなにも考えないで,シャッターを押せばそこそこの写真が写っていることと、APSに100-300+テレコンなのに、とても軽いことだ。これを使った直後にお気に入りのOM1MK3に100−400を付けて撮影すると、ずいぶん重いと感じてしまう。
まだミラーレスカメラを使っておらずレンズを持っていない人はダブルズームレンズキットなどもおすすめかもしれない。

関連タグ
チョウ
小諸周辺
バタフライガーデン
Fuji X-S10
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。