ザルモクシスオオアゲハの翅を深度合成で撮ってみると、鱗粉は構造色の特徴を表している。カールした鱗粉はカラスアゲハにも似ているし、カールしてない鱗粉はモルフォチョウの鱗粉にも似ているように思う。
いわゆる構造色を持つ蝶の中では、ザルモクシスオオアゲハの翅の色はぎっらっと光るのではなく微妙に変わる。もっと高解像度で撮影してみると面白いと思った。ザルモクシスオオアゲハのナレーション付き動画はこちらです。5分ほどです。ザルモクシスオオアゲハやアグリアスについて詳しくは「世界で最も美しい蝶は何か」増補新版をご覧下さい
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.