アブ、ハエ、カなどの双翅目の昆虫は後翅が退化して棒状になり先に振り子のような丸い球体が付いている。これを平均棍と呼んでいる。翅を動かすと、この平均棍も上下に動く。
平均痕は胸の後胸についていて、その部分にたての溝があり、その溝に沿って上下に動く。これは高速度カメラで撮ればよくわかる。平均痕は小さいので、なかなか撮影が難しい。もう少し良いカメラが欲しいと思うが、たいへん高価で仕事に即繋がるわけではないので、あきらめている。昔なら、即、投資なのだが、年をとってしまうと辛いところがある。高速度カメラで撮影した動画はこちら
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