同じ日に3冊本が出るなどと言うことは、長くも短い人生で、初めてのことと思う。実際には1〜2日ずれがあるのかなと思うが、奥付はいずれも11月30日のようだ。
まず、長らく売り切れだった「世界で最も美しい蝶は何か」が、増補新版となって再登場した。
昨年取材のトリバネアゲハ、フトオアゲハ、アグリアスのハイブリッドやザルモクシスオオアゲハ、アンテノールオオジャコウなどを加え、旧版より充実。トリバネアゲハはページデザインも変わっているところが多い。また昨年12月取材のアグリアス(ミイロタテハ)のハイブリイドの生きた写真は貴重と思う。
後の2冊は前に紹介した養老孟司さんとのコラボ絵本、どこにいるかな?虫のかくれんぼ、さがしてみよう!虫のかくれんぼだ。図書館向きの本なので堅牢製本、価格は高い。個人で買わなくても、ぜひ図書館に推薦して入れて頂ければたいへん嬉しいです。
これらの本の企画はほぼ1年前からだが、今年は4月から海外取材がなくなり、小諸にいたので、なんとかなった。コロナ騒ぎがなかったら無理だったかもしれないと思う。特に9月から校正などで忙しくなり、デスクワークが増えたので、今年の撮影は実質9月初めでほぼ終わりとなった。
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