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海野和男のデジタル昆虫記

オオウラギンスジヒョウモンの卵

オオウラギンスジヒョウモンの卵
2020年10月06日

昨日は森林総研の雑誌の取材があり、庭で昆虫学者の佐藤大樹さん(といっても昆虫に付く菌類を主に研究されている)と対談を行った。昨日も目の前でオオウラギンスジヒョウモンが産卵した。
 オオウラギンスジヒョウモンが産卵した直後に、卵を確認しようとするのだがファインダーをのぞいていると、撮影後に見つけようと思ってもぼくの目ではもはや卵は見つからない。数日前にようやっと写真を見ながら場所を確認して1つだけ見つけることができたので、顕微鏡レンズを使って深度合成で撮影してみた。大きさは高さ1mm未満だ。
 卵は植物の芽に産まれていた。これでは枯れた後に落ちてしまわないのだろうかと思うが、丸まったくぼみのような場所に産み付けられていた。これから草地の草刈りをするのだが、卵は地表30cm以上の場所だったから、どうしたらよいのだろうか。恐らくは刈ってしまっても積み上げずにそのまま放置すれば大丈夫なのだと思う。

10月9日19時半から、御代田でzoom講座 「浅間高原のチョウと自然」という講座をやります。60年前はじめてこの地域を訪れたことからはじめ、最新のチョウの動向までを話すとつもりです。zoomでどこからでも聴講可能です。無料ですが前もって登録が必要です。WEB聴講はリンク先よりお申し込み下さい。

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