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海野和男のデジタル昆虫記

庭のタンポポとキジムシロの紫外線写真を撮ってみた。

庭のタンポポとキジムシロの紫外線写真を撮ってみた。
2020年05月01日

両方とも紫外線のみ通すフイルターと赤外部をカットするフィルターを装着して撮った。コントラストを調整したぐらいで、ほぼ撮りっぱなしの写真だ。モノクロに変換すれば、紫外線のみ通すフイルターを付け、銀塩のモノクロフィルムで撮影したのとほぼ同じになる。
 実際に紫外線は私たちに見えないわけで、紫外線を見ることのできる虫は、紫外線の反射、吸収で現れるネクターガイドを見ることができるが、実際にどんな色に見えるかは虫ではないからわからない。
 虫の種類によっては赤が見えないことがわかっている種類や、アゲハのように紫外部から可視光線を全て見ることができると考えられているものまで様々だ。アゲハの見た色となると、恐らくは我々が見たに色に紫外部で見えるネクターマークを追加したようなものかもしれない。それでもいろいろ考えたくて昔。凝っていた時は 虫の目(紫外線)で見たタンポポの花(まとめ)などを小諸日記に頻繁に上げていた。

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