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海野和男のデジタル昆虫記

LumixS1と銀座のLumixギャラリー

LumixS1と銀座のLumixギャラリー
2019年04月20日

昨日は銀座のLumixギャラリーのオープニングに出席した。
メーカーのギャラリーが一つ増えたわけだ。ギャラリーはプリントでの展示だ。
ぼくはそろそろ、モニターで展示するギャラリーができてもよいと考えているのだが、そのあたりは写真業界的にはまだまだなのかもしれない。でも、新しいギャラリーを作ったということは、Lumixも写真文化へこれから力を入れてくれるということだから、大変嬉しいことである。
 話は変わるが、先日伊丹で講演をしたときに、LumixS1があったので、30分ばかり使わしてもらった。触ったBodyは明るさを優先したS1で2420万画素、他にS1Rという5044万画素のカメラも発売されている。
両方とも4K60P対応で、これはすごいことなのである。放送用のカメラを凌駕する性能だ。NHKでは基本4K60Pで撮るのである。
動画のハイスピードに期待したが、GH5やG9と同じFHD180コマ・秒である。360コマぐらいで撮れれば最高で、すぐに購入するところである。
このカメラの標準ズームはズーム全域で最短撮影距離0.3mを実現する24−105mm F4である。このレンズはとても気持ちよい描写をするレンズで、フルサイズ用レンズでこのクラスでは秀逸なレンズだと思った。全域30cmまで寄れるというのもよい。とりあえずこのレンズ1本で、望遠で鳥やチョウを狙ったりする以外は、ほとんどのシーンが撮れると思う。けれど、チョウの写真を撮るには超望遠も必要だし、もし600mmなどというレンズがあっても、とても大きくなるから、ぼくにはマイクロフォーサーズで十分である。
6kフォトのプリ連写は、試してみたが、さすがにフルサイズだけに保存に時間がかかりすぎて実用的ではなさそうだ。
写真は24−105mm F4開放で撮影したジャコウアゲハ(伊丹市昆虫館)。

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