海外で年に100日ぐらいは撮影するというのは若い頃からの目標である。実際に海外で100日程度の撮影をしたのは30代、40代の頃だ。当時は1回の撮影で1ヶ月以上ということが多く、年に3〜4回の撮影で100日ぐらいになった。小諸日記をはじめて。毎日更新を小諸からするようになった1999年夏からは、めっきり海外が減った。小諸での撮影が面白かったこともあるが、小諸日記を続けたいからと言うのが、その理由の一つ。当時は海外から小諸日記を毎日入れるのはかなり厳しかったし、お金もかかった。何しろダイアルアップでしか入れられない時代だ。
でも、それではいけないと考え、2003年頃からは、かなり海外に出るようにした。2007年春から2015年春まで8年間、ニッコールクラブの顧問をやった。この間は長期取材が難しくなった。それで、2週間程度の海外撮影行を行っていたが、日数は50日ぐらいに落ちたと思う。2015年秋からは、時間ができたので海外が多くなった。昨年は100日にちょっと足りなかったかなと思うが、今年は今予定を入れているだけで100日突破は間違いない。ただ、1回あたりの撮影日数はそれほど多くない、今回も2週間の旅である。一度行ってみたかったフレンチギアナ。どんな虫との出会いがあるだろうか。
写真は岩手で先月撮影のジョロウグモ
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