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海野和男のデジタル昆虫記

クロアナバチ Sphex argentatus

クロアナバチ Sphex argentatus
2017年08月03日

クロアナバチは小諸では主にヒメクサキリを狩るカリバチだ。
 カメルーンでこのハチの仲間の巣を掘った。NHKワイルドライフで見た方もおられるかと思うが,深さは1m以上あった。日本のものはそこまでは深くないと思うが、カリバチの中では深い穴を掘るハチだ。一昨年にはじめて小諸で見たのだが、その場所は草が枯れているので除草剤でもまいたのだろうか。昨年からそこに巣を作らず、別の場所に移動した。見つけたときにカメラを持っていなかったのでiphone7で撮影。このスマホで虫の写真を撮ったのは初めてだ。以前撮影のクロアナバチの動画はこちら
 昨日は小諸高原美術館で「海野和男昆虫写真名作展」の飾り付けを朝から夕方まで行った。今回は1980年代と90年代のポジからのプリントを大展示室で、最新作の昆虫の肖像を小展示室に展示した。2mほどの大型プリント1枚を除けば、70点の写真はA0とB0。B0は長辺が約1.4m。東京のギャラリーでは大きすぎるが,ここではそんなに大きく見えない。
 小諸高原美術館はアルプスから浅間、八ヶ岳まで望む極めて風光明媚な場所にある。ちょうど上信越道の真上に位置し、小諸インター直前のトンネルに入る前に,その上に見える。
 8/6はイベントで、オープニング式典、ギャラリートーク、真辺雄一郎さんと今泉由香さんご夫妻のギターと歌のコンサートも行う。皆様、是非ご参集下さい。
 写真展は8/5から9/3まで(月曜休み)写真展を見るには美術館入場料500円がかかるが、高校生以下は会期中に限って無料となる。

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