ローライSLマウントのDistagon16mmF2.8Fisheyeで撮影。
花の蜜を吸っているので、ピントは目に確実に合わせたい。絞ってという手もあるが、天気が悪く開放で撮る。ファインダーを覗いてもMFであるからピントの山が掴みにくい。そこで大まかにピントを合わせ、ちょっと引いた状態からカメラを少し動かしながら連写した。うまく1枚だけ目にピントが合った写真が撮れた。
手動フォーカスブラケットのような撮影方法である。当たり前だがPEN内蔵のフォーカスブラケットはAFレンズでないと使えない。昔フイルム面を動かしてAFを行うコンタックスAXというカメラがあったが、デジタルでもそんなカメラも面白いなと思った。またニコンにテレコンのレンズを動かしてマニュアルレンズでAFを行うものがあった。デジタル時代そんなものも面白い。
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