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海野和男のデジタル昆虫記

ウスバキトンボ Pantala flavescens

ウスバキトンボ Pantala flavescens
2016年08月12日

 小諸周辺でもウスバキトンボが多くなってきた。ウスバキトンボは旅するトンボで、毎年南方から飛来する。本州では基本的に秋遅くなると死滅してしまう。南方から飛来して、日本で増えるのだが、南へ帰ることはないとされる。同じ旅する昆虫でもアサギマダラのように、自分が好きな気温の場所をさまようものもいれば、ウスバキトンボのように一方通行の昆虫もいる。勢力を拡大しようとする強いトンボである。
 アカトンボと似ているが、指を出してもとまることはまず無い。昼間はほとんどとまらずに空中を餌を求めて集団で飛びまわる蜻蛉だ。
 開催中の小諸高原美術館での写真展今日は3時半頃に顔を出す予定

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