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海野和男のデジタル昆虫記

ミヤマカラスアゲハ春型の吸水を魚眼レンズで M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm

ミヤマカラスアゲハ春型の吸水を魚眼レンズで M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm
2016年06月06日

 先週末、今年はじめてミヤマカラスアゲハの春型の吸水を撮影することができた。この所は例年夏にミヤマカラスが多く、春もたまには吸水が見られる場所だが、今年は5回も通ってはじめて出会ったから、よほど少ないのだと思う。ようやく出会えたので、ちょっと嬉しかった。
 2匹現れ、熱心に吸水したので、魚眼、超広角、標準ズームでそれぞれ絞りを変えた作例を撮影。次回の昆虫写真の撮り方で、焦点距離による絞りの効果の違いなどを載せたいと思っている。ただし、次回の昆虫写真撮影法がいつ出版されるかはわからない。最近はカメラの進歩が著しいので、本当は最低2〜3年に1回は全面改定したいのだが。
 前の海野和男の昆虫撮影テクニック 増補改訂版も評判は良く、深度合成の方法もあるし、基本的にはまだまだ最新だが、その後ぼくの撮り方が変わってきたこともある。またミラーレスカメラを本格的に使うことが多くなったり、5倍以上の超マクロ撮影にこったりして、新しい知見もずいぶん増えた。
 現在は基本チョウの撮影にはマクロレンズは使わず、単焦点の望遠レンズや望遠ズームレンズがメインになったこと。マクロレンズは深度合成には必須であること。一般の1cm以下の虫の撮影も、前はマクロレンズだったがTG-4+FD-1がメインになったこと。LEDライトを多用するようになったことなど、随分と変わった。
写真は8mm魚眼で絞りF8での撮影

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