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海野和男のデジタル昆虫記

コミスジの卵 Neptis sappho

コミスジの卵 Neptis sappho
2016年06月07日

 先日、コミスジが産卵したところを見つけ、卵を撮影しようと持ち帰ったが、撮影時間が無く5日たってしまった。数日前にようやく天気が悪くなったので、撮影してみたが色が変わってしまっていた。孵化が近づいているのである
 晴耕雨読が基本なのだが、室内で原稿書きなども多く、夏の高原美術館での写真展のデータ作成もやらなければならなかった。
 晴れると、撮影に出るから、朝や夜に他の仕事をする。本来、撮影した日は酒を飲んだら早く寝たい。あまり好天が続くと、疲れがたまる。2日晴れて、1日雨がよいといっても、自然は勝手にはならない。
 4月からつい先日まで、非常に雨が少なかったと思う。小諸に来た当初の1990年はあまりの天気の良さと乾燥にびっくりしたものだが、ここ何年か、非常に湿気が多くなったと思っていたのだが・・・今週は晴れの日は少ないようだが、雨もまた降らない予報だ。

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