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海野和男のデジタル昆虫記

GX8のフォーカスセレクトを試す

GX8のフォーカスセレクトを試す
2015年12月05日

パナソニックのG7、GX8、FZ300ユーザーに朗報。「フォーカスセレクト」という機能がファームアップで11/25より使えるようになった。
これは4Kフォトを利用した機能で、カメラが自動的に画面内にある被写体のいろんな部分にピントを合わせながら撮影し、あとから好みのピント位置の写真を保存することができる機能だ。4K利用なので、画素数は800万画素程度だが、なかなか面白い機能だ。後からピントを変えられるカメラとしてはLytroがあるが、Lytroは1回のシャッターで、あらゆる場所のピントを得るが、フォーカスセレクトは4Kビデオを利用しているので、撮影に1~5秒以上かかるようだ。(被写体によって異なる)
この画像をたくさん保存すればフォーカスブラケットからの深度合成のように、パンフォーカスの写真も可能だが、1枚1枚保存するので、現状は深度合成用としてはあまり実用価値はない。カメラ内深度合成も将来的には可能にできるのだろうと思う。

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