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海野和男のデジタル昆虫記

写真展の作品からニセハナマオウカマキリ

写真展の作品からニセハナマオウカマキリ
2015年09月03日

小諸高原美術館で開催中の写真展も6日日曜まで。今回は第2展示室は蟷螂の部屋と名付けて、カマキリの大型プリントを30点ほど展示した。
サイズはA0とBO、他に2mほどの大型プリント一点。白バック写真は全てB0にのばした。B0とは1030 × 1456 ミリだからかなり大きい。それでも天井が高い美術館ではそれほど大きく感じない。もっと大きくしたいのだが、パネルが簡単なボードなので、B0までしか入手できない。
今回も御世話になったミマキエンジニアリングは、大型プリンターで、世界1,2を争う会社で、隣町の東御市にある。恐らく東御市では一番大きな会社と思う。
ここのプリンターは重さが1トンもあるような大型プリンターが主力で、巾3m以上でで長さはいくらでも長く印刷できるというすごい機械だ。大きさも巾5mほどもある。大型プリントに特化したソウフトウェアーのおかげと思うが600万画素程度の画像をA0にのばしても、スムーズな仕上がりだった。基本今回は1600万画素から1億画素の元データからプリントしてもらったが、A0(巾1mちょっと)では一番綺麗にプリントできたのが、オリジナルのカメラの画像が1600万画素程度のものであった。1億画素のものは長辺2mぐらいにのばしたが、何と眠かった。恐らく長辺6mぐらいまでのばせばきりっとした絵になるのではと思った。
A0、B0でのシャープさはいわゆる民生用の有名機種と比べてまったく見劣りしない。元の画素数が少ない場合は、圧倒的にミマキのプリンターの方が優れていると思った。

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