珍しいカミキリ、タテジマカミキリがいると、パラダの昆虫体験学習施設の方から電話をいただいた。
山を案内して頂き、見ることができた。TG-4に魚露目で撮影。タラノキにぴたりと張り付いていた。成虫で木に張り付いたまま越冬することで有名だが、佐久では幼虫越冬とのこと。成虫は新しい葉の葉柄を切り落とし茎を食べるそうだ。木の下に切り落とされた葉がたくさん落ちているので、いればわかるそうだ。ぼくはそんなことも知らなかったから、良い勉強になった。ついでに昆虫館やカブトムシドームも見学してきた。カブトムシドームはカブトムシは飼育したものを入れるほか、網室内でも幼虫が堆肥にいる。
驚いたのは中にオオムラサキが、もうぼろだがたくさんいたことだ。蝶はオオムラサキとジャコウアゲハだが、今はドーム内で自然に発生しているそうだ。まるでチョウの産卵用の網をものすごく大きくしたようなドームで、中は小さな雑木林だ。この高さがオオムラサキには良いのだろう。最初は入れたのだろうが、毎年かなり発生するというのは素晴らしい。
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